ポンピュン走法実践編 [走]
やっと、春休みが終わり、息子どもが学校に通うようになったので、誰もいない我が家で思う存分ブログが更新できるようになりました^^;
ブログ画面開いてると、息子達が「仕事しろよ!」と背中越しに文句を言ってくるのでありまして…m(__)m…
「長い春」は去り、また今まで通りのペースに戻していきたいと想っております。
それでは、だいぶ更新が空いてしまいましたが、「ポンピュン走法(ポンピュンラン)」の締めの記事に入りますです。
間違いなく、“しっかり”と“正確”にトレーニングを積めば、短距離走の自己記録を更新できるはずだと断言できる、ポンピュンラン(もしくは、ポンピュン走法)。
それでは、息子に具体的にどのような練習をどのくらい、施してきたのか。
ザ・ポンピュンラン! [走]
先日、次男の高校受験の合格発表があった。
無事、合格!
…いやぁ… ホッとしました(^_^;)ゞ
もともと工業系が希望進路だったので、一応、県内では一番新しい校舎で、設備も非常に充実している工業高校を目指した。
しかも、野球部も県立高校でも甲子園出場数が多い、「県立の雄」とも称される強豪高校である。
高校でも野球を続けたい、という決意を示してくれていたのであるが、ビンボーな我が家は、経済的に、私立に通わせるのはなかなか厳しい。それに、頭もそこそこ悪い方ではないので、希望進路でもある工業系の県立高校の中では我が県ではおそらく一番優秀でなおかつ野球においても、県立の中では「甲子園」にかなり近いと想われる高校を目指したのでありました。
とにかく、無事に合格できて本当に良かったのである。
さて、一回飛ばしになってしまったが、テーマを【走る】に戻しましょう。
ポンピュンラン。
革命走法、という賛辞は伊達ではあるまい。
少なくとも、ウチの息子にはまさしく“劇的”に効果が出ました。
野球部の同級生6人の中で5番目の脚の遅さだった三男が、6年生の卒団時にはチーム最速、どころか、私の7年間に及ぶ学童野球指導歴で計り続けてきた、部員達全員のダイヤモンド一周タイム記録7代分の中で、歴代2位の成績を叩き出すことができるようになったのである。
そこまで脚が速くなってくれたお陰さまの書籍が、これ。
息子さんや娘さんが、脚が遅くて… とお嘆きのお父さんお母さん。まず、この本を購入しなさい。そして、実践させなさいよ?
買っただけで、何もしなければ、何も変わりません。
絶対、損はしません!
さて、その、訳は…!?
“腿上げ走”はしてはいけない? [走]
私は、高校生時代に陸上部だったもので、「走る」ということに関しては一家言持っているつもりである。
長男、次男ともに脚は遅かったが、三男は今所属している、学童野球を卒業した小学6年生だけで構成する連合チームの野球部でダイヤモンド一周タイムは二番目(11人中)の速さである。
しかし、三男も最初は全然早くなかった。学童野球部に同級生が6人いたが、最初の頃は5番目、つまり6人中、ビリから2番目の順位だった。
それが、ダイヤモンド一周タイムアタックでチーム最速タイムをたたき出し、卒団の頃は、私がコーチをし始めてから取り続けている7年間、延べ30人のタイムの中でも「チーム歴代2位」のコースレコードを樹立することができるようにまでなった。
低学年の頃は、当時の監督さんにその脚の遅さを嘆かれるほどだったのに、今所属している、6年生だけで構成する連合チームの中でも、チーム監督の息子さんであるキャプテン君に次いで、ダイヤモンド一周タイムは、11人中2位の19.74秒を記録(小6・去年の10月頃の記録)している(塁間は、もう大人と変わらない27.43mになっている)。
これは、ひとえに「ポンピュンラン」のおかげである、と断言する^^;
日本記録保持者を輩出する、福島大学陸上部の監督である、川本和久氏が提唱する、脚を速くするための画期的走法である。
なんか、一昔前のブルワーカーの宣伝文句みたいになってしまったが、事実だと確信するので、認めざるを得ない。
それでは、なぜ、脚が早くなるのか? その訳は…
SAQトレーニング [走]
走・攻・守、という言葉がある。
「野球」というスポーツの“成り立ち”を端的に現す表現として、私は非常に的確なモノであると思う。
走る。
攻める。
守る。
野球のトレーニング・メニューは、まさしく、この三大カテゴリーに大別して考えることができる。
その中でも、まず一番最初取り組まねばならぬことであり、また、野球で勝つために必要な“チーム力”を手っ取り早く上げることができるのが、走る、という能力を向上させる事だろう。
だから、私は、野球は『走・攻・守』という順番になるのだ、と信じているのだ^^;
その走の能力をそれこそ「てっとりばやく」UPさせるトレーニングは、そのものずばりの「SAQ」トレーニング、だと想っている。
SAQトレーニング―スポーツ・パフォーマンスが劇的に向上する (BBMDVDブック)
- 作者:
- 出版社/メーカー: ベースボールマガジン社
- 発売日: 2007/01
- メディア: 単行本
SAQ、何の略だが、指導者の皆さま、まさかわかってますよねー…?