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ミスタードラゴンズ立浪和義の打撃指導理論 [打撃論]

 私が役に立ったなぁ、と感じた書籍や指導用DVDなどをつらつらと紹介してきたが、「ポンピュン走法」関連本と、コーディネーショントレーニング」のDVDは、トータルすると結構な御注文をこのサイトからいただいている。

 ありがたやありがたや…

 「野球」がうまくなる以前に、「スポーツ」がうまくなれる…というのか、体を思い通りに動かすことのできる能力、まぁ、平たく言えば「運動神経」を良くしておきましょう、という主旨で「コーディネーショントレーニング」を紹介してきたのだが、いやしかし、もうすでにウチの息子はゴールデンエイジを過ぎてしまった…それではもう遅いのか??

 という結論になりがちだが、いや、人生、いつでもどこでも、その時点で「どうにかしてやる!」と覚悟を決めた瞬間から、新たにまた全てをスタートできるはず。

 考え方を変えれば、習慣が変わり、人生も変えられる。

 …ので、うちの息子はもう運動神経の発達はあんまし望めないなぁ、というご家庭の保護者方は、ご子息の更なる活躍をグラウンド上で観てみたいと願うのならば、今度はそのスポーツ種目の専門スキル上達を直接的に図れるトレーニング方法を見つけていかなければならない。かくいう我が家の末っ子ももう中学2年生の14歳。コーディネーション能力発達のトレーニングに時間をかけるより、筋トレ、パワーアップ、スピードアップ系のメニューに力を入れた方が効率が良くなっているのだろう。

 しかし、最近のウチの末っ子を観るにつけ、ちとコーディネーション能力の中での比重を間違ってしまったか…と感じる事があるのだが、どうにもこうにも「反応」「判断」が悪い。

 学童時代はピッチャーで、一応背番号1をつけていたもので、とにかく「コントロール」を向上させることを最優先に考え、コーディネーショントレーニングの中では、識別能力、バランス能力方面はかなりこなしてきたと想うのだが、その反面、反応能力、変換能力方面、つまり、“反射”を鍛えるメニューは、今思い返せばそういえばあまりやらせてこなかったような…

 “野手”としての能力を高めたいのならば、もっともっと反応能力、変換能力、というジャンルのメニューをこなさなければいかなかったのかもしれない。

 ので、成長著しいライバル君にサードのポジションを奪い返され、古巣のファーストも定員オーバー、で、行く場所が無くなってしまったのであるm(__)m…

 とにもかくにも守備をなんとかせねばと想って自主練習に付き合える時はノックばっかりやっていたら打撃成績が落ち込み、相対的に打撃成績が上向いてきたライバル君達から立ち遅れてしまったのである。

 ので、いまやほぼ“控え”状態の三男君、現状打破のために取り組むべきは、まずはとりあえずなんとしても打撃成績を向上させねばならない。

 と、いうわけで、またバッティング練習のメニューを再確認するために本棚から引っ張りだして見直しているのがこのDVD。

 これは、自宅の駐車場の片隅に防球ネットを張り、息子の為に黙々とティーバッティングのトスを投げ続けるひたむきで献身的なお父さんというプライベート・コーチにとっては、私がコレクションしているあまたの指導者用ビデオの中でもベストにお役立ちDVDだと想っている。     

 それでは内容をご紹介していきましょう。

 

 

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硬式野球の壁(打撃編) [打撃論]

 どうにも、三男君の打撃成績が向上してこない(;一_一)ゞ

 先日、所属する硬式クラブチームの中1チーム初の公式戦、「1年生大会」があったのだが、ウチの三男君、守備位置ファーストで先発メンバーに選ばれているので、一応、いまのところは「レギュラー」という表現を使っても思い上がりではないだろう。

 が、打順の方は下降する一方であるm(__)m

 大会初戦こそ8番だったが、決勝戦ではついに9番まで下げられてしまった。

 このクラブチームの中1メンバーによる、新チーム結成後すぐ、4月に組まれた練習試合じゃ、ファースト・5番でスターティングメンバーに選ばれてたのになぁ。

 これ以上、下がる場所、無いぞ…

 軟式時代、6年生だけで構成する「連合チーム」では、後半は“不動の2番バッター(?)”として、首位打者、ホームラン王の「二冠王(ちなみに打点は常に4番に座るキャプテン君に次いで2位)」だったころの面影は失われてしまった…

 これが、「硬式野球の壁」なのか?

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素振り [打撃論]

 野球選手で、やらない人は絶対いないと断言できるであろう、【素振り】

 だが、何のためにやるものなのか?

 やっている本人が、一度は、「何のために“素ぶり”をやるのか?」と、真剣に突き詰めて考え、とことん検討してから行った方が、効果が変わってくるのではなかろうか。

 なんでこんなこと考えたかというと、どうにも、“惰性”でやっているとしか想えない子供が多いと感じるからだ。

 その訳は…?

 

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打順?打線? [打撃論]

 ウチの三男は、2番を任されることが多い。

 私としては、成績上、3番を任せた方が打線がつながるような気がしているのだが、監督さんの考え方は違うらしい。

 去年末時点で、出場試合数34試合、79打数で5ホームランで本塁打王、打率も4割以上でほとんど首位、出塁率も常にチームトップで5割以上、盗塁成功数もチームでほとんど2位、たまに1位、ベースランニングのタイムもチームで2番目、という成績である。

 と、数字だけ並べると、トップバッターにも起用したくなるが、どうも「走塁技術」は“弱々”しく、バッテリーにプレッシャーをかけるような動きができない。これは、“テクニック”の問題と言うより、“メンタル”…というか『ハートの問題』であろう。

 どうにも、慎重で、“失敗を恐れすぎる”のと、“なんとしても次の塁を狙う”という気持ちに欠ける。ので、トップバッターには適さない。抽象的な言い方ではあるが、そういう“雰囲気”というものを“持っていない”のである。

 ので、次に当てはまるのが私のイメージでは3番ではないか、と想うのだが、チームの中で、バントのうまさ、エンドランの時のミートのうまさ、フライアウト率はチーム最低(つまり、アウトになる時はゴロが多い、打ち上げない、ということ)という事で、他に安心して2番を任せられる打者がチーム内にいないということもあり、監督さんとしては2番という打順をウチの息子に与えたくなるのだろう。

 本塁打王、といっても、ウチの息子の場合は、パワーでゴリゴリ外野の頭の上へ、高い放物線を描いてボールを運んでいくタイプではなく、あくまでタイミングばっちり芯で捕えた当たりの打球が綺麗な弾道のライナーでライトオーバー、もしくは外野の間を抜ける強いゴロになり、連合の試合球場ではフェンスが無い場所が多いのでどこまでも転がっていってくれるのでホームランになるだけの話であるので、4番、5番という“パワーヒッター”のイメージも少ない。ということで、総合的にみると、3番、よりは2番、を担当してもらうのが確かに一番チーム事情にあっているのかもしれない。とすると、ある意味、“打撃のテクニック”的にはチームで一番信頼されている、と考えておけばよいのだろう(^_^;)ゞ

 チーム事情で打順に与えられる役割も変わってくるだろう。つまり、攻撃の仕方の「好みの問題」なので、良い悪いの問題では無い。結果として、「勝てれば」何も問題は無い。ウチの息子が3番を打とうが、2番を打とうが、チームが勝てれば問題は無い。問題となるのは、あきらかに得点力が下がっている、という場合なのだが、まー、相手ピッチャーのできもあるし、同じチーム相手でもエースが出てきたか、二番手の先発だったかでも結果はがくんと変わってくるから、正直、比較し様がない。

 とにかく、どのような「策戦」を採るか、で、打順の組み方は変わってくるのだ。

 「打順」について考えさせられたのが、このMOOK。

プロ野球 最強の「3番打者」ランキング (別冊宝島) (別冊宝島 1809 カルチャー&スポーツ)

プロ野球 最強の「3番打者」ランキング (別冊宝島) (別冊宝島 1809 カルチャー&スポーツ)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2011/09/13
  • メディア: 大型本

 野球といえば、昔の感覚だと、まずはなにより「最強!打者」の4番、そして、次に重要視されるのが脚が速くて出塁率の高い1番打者、んで、4番の前後を打つ3番5番、ときて、そのまた次ぐらいに当てはめられていくのがバントが上手で進塁打も意識して打てる2番打者、といった感じでよかろうか。

 6番以降は、およそ、打率もしくは長打率ぐらいの順番でポンポンと並べられていたような気がする。

 私も、学童野球部の監督などやらしていただいた時期があったもので、「打順」をどうするか、というのはいつも悩みの種のひとつではありました。

 しかし、それまで漠然とイメージしていた打順では、なんかこう、歯がゆいような、ずれてる様な、もっと別な“基準”を設けて判断しないといけないんじゃないか、という感覚にとらわれていたので、このMOOKはまさしく「我が意を得たり!」というキラメキを私に与えてくれたのである。

 その訳は…

 

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タグ:打順 打線
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