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硬式野球の壁(打撃編) [打撃論]

 どうにも、三男君の打撃成績が向上してこない(;一_一)ゞ

 先日、所属する硬式クラブチームの中1チーム初の公式戦、「1年生大会」があったのだが、ウチの三男君、守備位置ファーストで先発メンバーに選ばれているので、一応、いまのところは「レギュラー」という表現を使っても思い上がりではないだろう。

 が、打順の方は下降する一方であるm(__)m

 大会初戦こそ8番だったが、決勝戦ではついに9番まで下げられてしまった。

 このクラブチームの中1メンバーによる、新チーム結成後すぐ、4月に組まれた練習試合じゃ、ファースト・5番でスターティングメンバーに選ばれてたのになぁ。

 これ以上、下がる場所、無いぞ…

 軟式時代、6年生だけで構成する「連合チーム」では、後半は“不動の2番バッター(?)”として、首位打者、ホームラン王の「二冠王(ちなみに打点は常に4番に座るキャプテン君に次いで2位)」だったころの面影は失われてしまった…

 これが、「硬式野球の壁」なのか?

 

 バッティングにおいての「硬式野球の難しさ」は、なんといってもバットの「芯」で打たないとボールが飛んでくれない、という点ではなかろうか。

 軟式野球の場合は、バットの根っこの方にあたった打球でも、まぁタイミングさえあえばけっこう、バットの性能のお陰で外野オーバーを打てていた。

 しかし、「硬球」においては、そのような“結果オーライ的なごまかし”は一切きかない。

 ウチの三男、おそらくタイミングを合わせるのはうまい方で、三振も少ない方であったから、なんとかバットには当たる。当たる、んだが、硬式野球では、当てるだけでは余程“真芯”にあたらないと、速い打球にならない。

 芯を外すと、打球の勢いが死んでしまい、結構、ナイスタイミング!ヒットかな?と一瞬思った当たりでも、ゴロが地面に当たるたび失速、ショートやセカンドに追いつかれ、外野まで転がってくれない。加えて、内野守備位置も軟式野球に比べてかなり深くなっていることもあり、打球に勢いが無いと、転がったコースが野手の間の余程良いところでなければ、捕球されてしまう。

 三振を恐れず、しっかりと振りきる、という“覚悟”が、硬式野球のバッティングには求められるのだ。しっかりと振りきれば、芯からちょっと外れても、内野と外野の間に落ちるテキサスヒットになる可能性もあるのだ。

 逆に、変化球にフォームを崩され、上体が突っ込んで当てただけの打ち方に見えても「芯」を食えばけっこう速い打球になってくれ、内野守備位置のすぐ脇のコースでもあっという間に抜けてヘタすると外野も抜いて長打になってくれる場合もあったりする。

 もちろん、パワー、ガタイの差、というものも当然あるのだが、とはいえいくら体格の良い子が打ったとしても、「芯」を外せばやはりなかなか外野を抜ける打球にはならないはずである。

 その代わりにちっちゃい子でも、芯を食えばそこそこライナー性の綺麗な弾道でヒットになってくれるのだから、“ガタイの差”だけで、打撃能力や飛距離を論じていては、打撃成績は一生改善されないだろう。

 身長的には、21人いる1年生部員の中で7番目、体重も昨日現在で48㎏と、恵まれた体格というわけではないが、さりとて「不利」なガタイでもない。どちらかといえば、均整のとれたバランスの良い体つきである。

 もっと小柄な体格でも、しっかりとヒットを放ち、トップバッターを守っている選手もいるのだ。ガタイのせいには全くできない。

 なんだかんだと屁理屈をこねたとしても、つまり、この一言に集約されるのである。

   もっとバットを振らんかい!

 ハイスピードカメラの映像を見直すと、どうにも、始動が苦しそうというのか、重そうというか、どう表現すれば皆さんに伝わるのか、体全体でよっこらせっという感じでバットを“引っ張っている”とでもいえばわかりやすいのか、なんとなく一拍おいて振り始めているような感じで、映像的に確認してもミートポイントもボール一個分差し込まれている。

 連合で使っていた軟式バット(確か720g?ぐらいだったかなぁ??)の時のフォームとは、微妙にズレがあるように感じられる。

 そんでまた、ミートポイントがやけに体に近いのである。

 これは、常々チームのコーチさんからも指摘され、散々注意を受けている点である。

 私の想像だが、バットが重くなったため、始動が遅く観える…というのはつまり、振り遅れている、ので、バットの根っこに当たるケースが増える。ので、バットの根っこに当たるのを嫌って、反射的にピッチャー寄りの腕の肘を速いタイミングで背中側に抜き過ぎてしまい、リストの角度を速くほどいてしまう、結果、ミートポイントが近くなって窮屈な打ち方になり、腕を使って押し込んでいけない、おおげさに表現すると、胴体に両肘が付きっぱなしのまま体の回転だけでボールを払ってしまうような打ち方になり、フィニッシュもその窮屈な腕の位置のままに背中側にバットを巻き込んでしまっている、ように見えてしまうのである。

 じゃ、始動を速くすればいいじゃん、となるかもしれないが、中学校1年生とは言え、相手ピッチャーはもう当たり前のようにカーブなどの変化球を投げてくる。ストレートに漫然とタイミングを合わせて振り始めれば、カーブやチェンジアップの餌食になってしまう。

 ので、当然、変化球に対応するために、「ギリギリまでボールを呼び込んで打て」という指導がなされてくるわけである。

 う~ん…

 打撃の調子を狂わせてしまったのは、どうも、初期の指導時に良く言われていた、「懐に呼び込んで打て!」という表現を勘違いしてスイングしようとしたからではなかろうかなぁ。

 ひところ、変化球打ちについて、過剰反応していた時期があった。このクラブチームに参加して最初の休日の練習時、フリーバッティングでコーチさんの投げるカーブに見事にかすりもせず空振りしたのが、かなり衝撃的だったらしい。

 生まれて初めて、フリーバッティングでカーブを打たされたわけだが、相手は甲子園出場経験もあるコーチさん、「これが中学硬式野球の“洗礼”だぜ」とばかりに変化球を試投してくださったのだとは思うが、とんでもない変化をしてくれちゃったらしい。本人の表現を借りれば、アウトコースギリギリのストライクコースから、インコースのボールゾーンまで曲がってきたそうだ(ピッチャーは右、ウチの三男君は左打ち)。

 

 なるほど、変化球は、ギリギリまで“引きつけて”打たねばならない。

 

 だが、この、“引きつけて”というキーワードにちと囚われ過ぎていたかもしれない。どちらかというと、「引きつけて」という表現よりも、ギリギリまで「見極めて」という表現の方がまだ混乱は少なくなるような気がする。

 引きつけて打つ、でも、同時に曲がり鼻を叩け、と指導される。これがまた混乱の元である。このあたりの“バッティングの理屈”を、手取り足とり詳しく教えてあげないと、初めて変化球の世界へ足を踏み入れた新入学の野球少年たちは、まず混乱してしまう。

 それで、「“懐”まで呼び込んで打つ」のと、「“窮屈”に打つ」というのは、ミートポイント的には似ているようで全く正反対の結果に終わってしまうのでありましょう。

 おそらく、バットをしっかりと立てたまま、トップで作ってある「バットと手首の角度」をギリギリまで保たまま「懐に呼び込んで」ボールを強く叩ければ、逆方向へのライナー性の弾道でボールはとんでいくのでしょうが、リストがはやくほどけてしまうように窮屈に打つと、ボテボテのピッチャーゴロ、もしくは引っ掛けて(左打ちは)ファースト・セカンドゴロ、もしくはヘッドが下がってサードファールフライ、良くてもショートフライ、にしかならないのであります。多分…

 それと、一時期、構えがおとなしいせい(というか、“オヤジ臭い”? まぁ、それで、相手チームから「(構えが)雰囲気、あるよ!(だから注意しろ、という意味)」とか言われる時もあるんだけどね^^;)か、トップを高くしろ、高くしろ(もとヤクルトの青木選手の様に)、と指示され続けたせいで、ボールをミートする時までグリップが高くなってしまう癖がついてしまったm(__)m

 つまり、ミートの瞬間、ピッチャー寄りの脇が開き、グリップが浮き、ヘッドが下がった状態で打ちに行くようなフォームになってしまい、スイングが波打つようになってしまったのである。

 結果、ますます逆方向へのポップフライ、もしくは引っ掛けてのゴロが多くなってしまった、と想う。

 勘違いして欲しくないが、だから指導が悪い、なんていう気はさらさらなく、きっと、指導して下さったコーチさんは、その方法で結果が出たから、ウチの息子にも勧めて下さったのだろう。それで打撃成績が向上する選手も当然いるはずだ。ただたまたま、ウチの息子は合わなかった…というよりも、グリップの動く軌道を「勘違い」してしまった、という話である。

 トップでグリップを高く構えれば、いわゆる“割れ”が大きくなり、バットに勢いがつき、力強い打球を打ち返せる、というわけでありましょう。

 そして、それはもちろん正しい。…ただし、きちんと、ヘッドを立てたままでミートポイントまでバットを運んでこれれば、という大前提があっての話だと想うけれども。

 ウチの三男君の場合、840gのバットを、しっかりとヘッドを立てたまま振る体力がまだ弱かったのでしょう。特に最初の指導を受けた頃の時期は。

 

 ……そういえば、一時期、呼び込んで打て、突っ込むな! …それでいて、他のコーチからは「前でさばけ」なんて言われて、少々混乱しているような時があった。

 ウチの三男にとっては、「呼び込んで打つ」ということと、「前でさばく」という表現は、相反するものであったらしい。それならそうとコーチに聴き返せば良いのに、更に怒られたりするのが嫌…というより、「そんなこともわからないの?」と、他のチームメンバーの前で子供扱いされてしまいそうなのがおそらく一番いやなので、「?」と感じても、その場を流して「知ったかぶり」しまう。そのくせ、帰ってから突き詰めて調べようともしない。だから余計に回り道するんだがなぁー。たぶんこれが、今の三男にとっては一番の問題であるのだ。

 技術云々よりも、どちらかといえば、「メンタル」的な問題だと感じる。

 聞くは一時の恥、聞かざるは一生の恥、であるぞ息子よ。

 私の“アドバイス”としては、ストレートを引っ張りで打つ癖がつくと、変化球が始まる中学生の時期からは泳がされて空振りしてしまうので、その投手の速いストレートのタイミングに合わせてしっかりと逆方向に打ち返せるようなポイントで打ちなさい、変化球の時はタイミングを遅らされて自然と引っ張りになっちゃうわけだから、「前でさばけ」と言われるのは最初から引っ張れ、という意味では無くて、手首の角度がほどけるのが速くて、グリップの位置が体に近すぎてボールを打つ時に力を込められなくなるから、ギリギリまでバットを力強く押し返せるような角度を保ったまま両腕をピッチャー方向に押していくようにしなさい、という意味だと俺は思うよ、という意見を述べておきました、が…

 間違いではないよなぁ? 一応、他の野球経験者の保護者の方々に(やはり、というか、クラブチームのお父様方には、硬式野球経験者がけっこう多いわな、さすがに)聴いてみても、おおよそそのようなお返事がもどってくる。

 ただ、まだ中学生の子供達の場合、「前でさばけ」=「引っ張り」という打ち方になってしまう選手は多いのではなかろうか。

 「前でさば」いても、あくまで基本は「センター返し」であるはずだ。「センター返し」に打ち返せる角度で、できるだけバットに力が込められる両腕の状態を作り続ける(ポイントでは無くて、“ゾーン”で打ち返せるように)、という事が、「前でさばけ」という意味である、と私は解釈している。まぁ、ゾーンって言ったって、ボール1個分どころか、半個分ぐらいの「インパクトの幅」が増やせるかどうか、というぐらいの意味だとは思うけど…

 勢いのある打球を打つためには、ミートする瞬間のポイントで、バットを止めたフォームを作った状態の時、指導者にヘッドを前から押される練習をさせられる時が良くあるが、そのポイントでバットを押されても力強く押し返せるようなバットとリスト・腕の位置関係で、「センター返し」を打てるようなタイミングでバットは振り出さなければならない、のでありましょう?

 こんなあたりも、指導用語、というものは難しい。選手が勘違いしていないかどうかを、その後もマメにチェックしておく必要がある。

 なんにせよ、一番の原因は、「自分の意識通りにバットを振り切る」だけの体力がまだまだ弱いから、だと想う。

 今回の一年生大会、準優勝で終わってしまったのだが、相手チームのバッティンググローブに、けっこう「血」がにじんでいるものがあったと、観察してた保護者の方が教えてくれた。確かに、優勝した相手チームの子たちのスイングは、なんとなく「大人っぽい」

 野球経験者の素振りを眺めていると、なんというのか、速いのは当然として、なんだろう、“軸”がしっかりしている、というのか、“安定”している、というのか、バットのヘッドが描く軌道も非常に“美しい” つまり、ぶれていない、ということなのだろう。振り終わったあともぐらつかないし、ピタッとフィニッシュを決める。それに比べて、子供達のスイングを観ていると、なんとなく“汚い”感じがするポイントが多々見受けられる。

 

 こういうスイングの美しさ、は、何万回、何十万回、と、バットを振り込んだ人間にだけ与えられるものであるのだ。

 

 なるほど… この差、だな、勝敗を分けた「最大」の原因は。その後ウチのチームの子のバッティンググローブを注意してみてるけど、「血」がついてるようなものは見当たらないし。当然、ウチの息子のも…ね。

 

 中学硬式用のバット、83センチメートルで840gは、1年生にとってはやはり【重い】のだ。かといって、体力に合わせて半年ごとにおニューバットを買い与えるわけにもいかないので、なんとか今現在のバットで成績が出せるようにしてもらわなくてはならない(;一_一)

 それに、バットは重ければ重いほど、ボールを弾き返す力は強くなるのは当然理解できる。その感覚は、軟式球よりも重い硬式球の方が格段に実感できるハズ。

 硬式バットを使いこなすには、とことん振り込まなくてはいけない。それも、ボールを打つ練習ばっかりじゃなくて、まさしく「素振り」をもっともっとこなさないと、フォームがなかなか固まってこないだろう。

 どうしても、動くボールを打つ練習ばかりしていると、「迎えにいってしまう」というのか、合わせてしまって、頭が突っ込んでしまうような、徐々にフォームを崩してしまっているような感覚がある。

 んで、最近は、しっかりボールを叩けるポイントを認識させようと考え、ひたすらスタンドティーを使ってのティーバッティングをやらせている(これだと、1人で勝手にさせとけるし(^^ゞ)。普段バッターボックスに立つ位置で一番力が入るフォームを作った時、ミートポイントがどこにあるのか、ということを体に覚え込ませないといけないのではないか、と考えたからである。

 ただ、スタンドティーでのティーバッティングは、どうにも惰性でポコポコ淡白に打ってしまうので、一振りごとに「気合いの注入」を繰り返すのが一番難しい。

 9番まで打順を落とされてしまった悩めるバッティングの三男君、しかし、逆に考えれば、まずは「バットを振り込む」という練習を繰り返せば、おそらく今現在のバッティングにおける悩みの半分ぐらいはおそらく解決してしまうと想われるのだから、これだけ楽な問題点克服作業は無い様な気もするんだがなぁ。体力的には大変なのはそら当然だけどさ。

 やはり、なんといっても本人が危機感を持って、積極的に試行錯誤しながら取り組まないと、これからのレベルではなかなか成長してくれそうにもない。

 ので、このごろは技術的な練習の実行云々については極力しのごの言わず、チームの監督さんに言われて真剣につけはじめた、野球ノートについてのチェックに指導の比重を移し、なんとか「気付いて」「自分から動き始め」て貰えるようにする方法を模索している…のだが…

 このままではいけない、と気付いた結果、本人が「自発的に」練習しなきゃ!と考えるようになってくれないと、どんな練習をしても身に付かない、という事が最近、本当にしみじみ感じられるようになった…イマゴロオソイカモシレナイ、ガ…

 とはいえなかなか…  「気付かせる」ということが一番難しいよねぇ。

 読むな、とは言わないけれど、漫画本一冊読む時間、素振りしてくれりゃ、十冊読む時間分の素振りでヒット1本ぐらい打てるようになると想うんだけどなぁ。おそらく日本国中の野球少年のお父さん方の9割以上は、そう思っていらっしゃる筈だ。ウン。

 まぁ、そんなに焦らなくても、あと1キロぐらい体重が増えてくれると大分バッティングも変わってくるような気もするん…だけど、甘いかな?(^_^;)ゞ

 とにかく今は、まずは“素振り”の数と“体重”を増やしておくれ。おい。

 

 …、なんてことを2週間ぐらいかけてチビチビ書いていたら、先日の練習試合で2塁打を2本、綺麗なライナーで左中間と右中間に1本ずつかっ飛ばしてくれた。

 今、フォロースルーを大きくするために、つまり、窮屈に打たないようにするために、1.5メートルの長いパイプのような素振りトレーニング用長尺バットを振らせている(重さは軽いよ)のと、「押し込む」という感覚を体に覚え込ませるために、キャッチャーよりの腕の左腕一本で、テニスラケットでテニスボールをひたすら打たせる、というメニューに取り組んでいる。

 もしかしたら、これが効き始めたのかもしれない?(^_^;)ゞ

 今頃思うのだが、一時期、ドアスイングを矯正するためにネット前に正対しての素振りをとことんさせたものだが、しかし実はあのトレーニングはもしかしたらスイングを窮屈にさせていたのかもしれない。

 いや、あれはあれで、「極端なドアスイング」を矯正するためには間違いなく有効なんだろうが、ここでも重要なキーワードは

 【過ぎたるは及ばざるがごとし】

 なのだ。

 たいしてドアスイングでもないのに、ネット前に立たせての窮屈な素振りを繰り返させると、きっとウチの三男君の様な、投手よりの腕の肘を速く背中側に抜き過ぎてしまう癖をつけてしまう恐れがあるような気がする。

 今は、その窮屈なスイングを矯正するためにいわゆる“長尺バット”を振らせているが、これまたやりすぎると、きっと今度はドアスイング気味になっちゃったりするのかもしれない。

 キャッチャーよりの腕だけでテニスラケットでテニスボールを打つ練習も、こねる癖をつけさせないようにと、ラケットの面を返さないよう、ネットの方に“押し込む”ような打ち方でさせてはいるけれど、これもやり過ぎると実際打つ時にこねてしまう癖がついてしまうかもしれない?

 …バッティングは水もの、とは良く言われるが、まさしく、そのバランスは非常に危うく、すぐに崩れやすいのでありましょうか。

 大道芸で、額に長い棒を立てて、その棒の先で皿やボールを回したりするパフォーマンスが良くあるけれど、バッティングもあれと同じで、常にどちらかに傾こうとするので、それをいち早く真っ直ぐに戻してやるという作業が必要になってくるのではなかろうか。

 それが、イチロー選手がインタビューで語っていた、「バッティングというものは、“動く”んですよ。だから難しい。“これ”だけをやっていればいい、というモノがないから」というセリフになるのだろう。

 その「修正」が間に合わず、「棒を倒してしまう」と、また一からやり直し、という大仕事になってしまう、つまり、バッティングにおいては「スランプ」という状態に落ち込んでしまうというはめになりかねないのだ。

 はてさて、とりあえずは復活の気配を見せてくれた三男君、次の試合でも綺麗なライナー性の打球が出てくれれば、たとえヒットにはならずとも、今取り組んでいる修正方法の方向性は間違っていない、という事になるんだろうけど…ね?

 まんずとにかく、野球というスポーツはやることがたくさんあっておもしろ過ぎる^^;;;

 バッティングだけじゃなくて、守備もあるし、ピッチングもやりたいんだろうし…。

 なんにせよおまえ、自分でも突き詰めて考えてくれよなぁ。おい。この夏休みが差をつけるチャンスなんだぜ。(-_-)/~~~ピシー!ピシー!


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