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SR、お初のカスタマイズ!? [SR400カスタマイズ]

 ハンドルの角度を変えてみた。

 

 
IMG00247_HDR~2.jpg

 

 …

 ……なに、それがカスタマイズか?ですと?

 機械音痴でビビりの私にとっては、全くもってすごい“チャレンジ”なのでございます。

 
 三つ前の記事で、SRの燃費について書いたけど、なんか、リッター35㌔ぐらい、誰でもふつうに走ってるみたいだね。

 イヤ全く、浮かれてた私がちと恥ずかしい。

 リッター30㌔越えて喜んでいる人たちは、街のりやチョイ乗りの“普段使い”も含めての燃費で30越えたから喜んでいたようで、ツーリングに限った燃費では、ふつーに「35㌔でした」なんて報告挙げてる動画を後からけっこう発見してしまったから、そんなに特別良い燃費では無かったような…

 私、なんか、自慢げに自分のライテクを御披露してしまったような…

 ごめんなさい。

 でもしばらく自家用車しか乗っていなかった人間の感覚として、車の10.15モード燃費なんか、いくら実走行になるべく近い状況で測ったと主張されても、とても自分の運転で達成できない数値であったので、オートバイもてっきりそんな感じなのかな、と思っていたのだ。ので、WMTCモード値よりもはるかに良い燃費を叩き出してしまったので、こら、俺様の腕だな!などと勘違いしてしまいました。(いいわけくせぇ~)

 バイクのWMTCモード値というものは、もしかしたら本当に厳しい状況下で計測しているデータなのだろうか。

 ネットで調べてみたら、なんかやけに専門用語が並んだサイトで、目がチラチラしはじめたので早々に解読を諦めてしまった。…まぁ、いいや。とにかく、そんなもんだ。うむ。

 自家用車の場合、10.15モード燃費の数値は、郊外の国道だけをチンタラちんたら走り続けてやっとちょっとだけ上回れるかなぁ、程度の「理想値」であったはずだが、まぁ、車に比べて軽量なバイクは、街のり状況と、ツーリングなどの、郊外快適走行、とでは、かなり燃費に違いが出てくるものなのだろう。

 と、いうことで、浮かれてリポート提出してしまって、スミマセン。

 確かに、納車後初めて満タンにして、ツーリング出発前に再度満タンにした時の計算だとリッター29㌔台だったのを思い出しました。

 さて、ハンドル調整。

 どうにも、ブレーキ操作や、クラッチ操作の時、手首の角度がきつい感じがして、もう少し肩を始点にして肘、手首まで結んだ線と、ハンドルとレバーを結んだ線が直線に近づいてくれたら楽かなぁ、と考えて、チャレンジしてみることにした。

 

 
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 ノーマルだと、ハンドルバーに対して、ブレーキとクラッチのレバーの位置が、地面に対して平行寄りで、肘を上の写真の赤い線のように少し畳んで操作しないと、長時間の走行時、どうしても手首に痛みが生じてしまうのだ。
 そのぐらいで、気になるほどなのかいな、と言われそうだが、クラッチやブレーキ操作の度に、軽く二―グリップ、体幹で上体を支えつつやや前傾姿勢、肘をたるませて…、はい、ブレーキ、はい、クラッチ、なんてやってると、そりゃ、そこの本屋さんまで…ならば全く気にならないけどさ、300㎞、500㎞、とツーリングで走ってるとチリツモで堪える作業になってしまうのである。
 ハンドルにかかる手の荷重は減少するから、まぁ、ハンドリングにおいては手の力がかかりすぎず良いことだ、とプロライダーの方はおっしゃるのかもしれないが(まさか、それを見越してのこの角度?)、まんず、そんなスポーツ走行ばっかりしているわけではなく、ただのフツーののんびりツーリングしか考えていないのだから、とにかく、長距離をひたすら楽に乗りたいのであるよ。
 実際、弘前城公園桜見物ツーリングの時、初日500㎞も走って秋田市に着いた時、ホテルの前でバイクを降りようとしたとき背中、特に腰につながっているあたりの下背部がバキバキと音をたてたような感じがするほどに凝り固まっていたのである。
 ただ、当然、そのぐらい走ると腕だってもうダルダルで、さすがにもう仙台帰ったときみたいに、上腕三頭筋が動かせず笑っちゃうほどの筋肉痛にはならなかったけれども、疲れ切ってはおりました。
 どちらの疲れがしんどいか、という話でありましょうか…。
 だから、歳考えて無茶すんなよ、という息子たちのあきれ返った非難が聞こえてきそうなので、確かにもう下道だけで一気に500㎞走るような無謀は辞めるが、それにしても、一番気になるのが腱鞘炎気味の手首の痛みであるので、やはり、手首に負担のかからないライポジを模索するのが私の場合はなにより自然でありましょう。
 と、言うことで、ドキドキしながらハンドルの角度調整ミッションを実行したのであるよ。
 今回もyoutubeの動画で、ハンドルの角度調整をしているのがあったから参考にさせていただきました。「SRガレージ」さんとおっしゃったかな? ゆーちゅーばー様様でございます。
 ハンドルの留め具のネジを緩めてぱっかり外してみて驚いたのだが、少し取りつけが右に寄っていたようだ。
 
 
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 どう考えても、ハンドルバーについているこの目盛りのような二列の刻みの真ん中にネジ穴が来ないとおかしいのではなかろうか??4ミリぐらい右にずれていたぞヤマハさんよ。
 お値段高いファイナルエディションだよおぉ~。もっとしっかり組み立てて下さいよおぉ~~。
 ちとわかりにくい角度で撮影してしまったか?
 
 
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 二列になっているバーの刻みの真ん中に、ネジ穴が来るように動かしてから、この目盛り二つ分ぐらい、ハンドルの先が空方向に上がるように回して付け直してみた。
 動かす前に撮った写真の角度というか位置を忘れてしまって、取り付け直してからの角度と比較しようがなくなってしまったので、ミラーの角度で比較してみていただきたい。
 
 
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 ハンドル角調整後、スタンドを払って足着き状態でミラーを見てみたら(↑の上の写真)、完全に地面が映っていないほどに空向きになっていたので、二目盛り分とはいえ、かなりハンドル角は手前側に上がったのである。
 ので、↑の下の写真の青い線のように、特に手首を立てるようにならず、肘を曲げたりとか軽く前傾したりとかしなくても、フツーに乗ってフツーにライポジ取ったままで、肘から手首にかけてまっすぐにしたまま、クラッチとブレーキ操作ができるようになった。
 さて、なんとタイミングの良いことに、作業中、「赤い男爵」さんから、注文していたワイズギアのリアキャリアとサイドガーニッシュ(サイドバッグのサポート)が『やっと』!届いたとのご連絡。
 うほほ~いと早速、新たなハンドル角のSR君に跨って取り付けに向かったのである。
 おぉ、ふつーの乗車姿勢をとったままで、クラッチやブレーキ操作をしても、手首を特に立てたような感じにならず、ナチュラルにニギニギできるではないか!!
 なんか、大学での講義中、教授様が、教壇に突っ張った両手をついてえらそーに講義しているポーズな感じ、って、伝わるかな、イメージ……
 これは、良い。お初カスタマ大成功。
 …と思ったのもつかのま、「あり?」と、今まで全く感じていなかった違和感が実は出始めていたのだった…!!
 長くなりましたので、次の投稿で。
 
 再見!

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