技巧派投手とは。 [投球論]
民主党大敗は当然だとは思うが、だからといってまた自民党か…
とはいえ、流行りの「第三極」に任せたって、おそらく民主党の二の舞になるのは目に見えている様な気もするしなぁ。誰でもが言うとおり、消去法でいくと、残るのは自民党しかないのでしょう、か…。
ところで、花巻東高の大谷君、メジャー断念して良かったねぇ。周りからとやかく言われて迷うような程度の“覚悟”なら、まぁ、メジャーになんか昇格できるわけないだろうなぁ。たぶん、マイナーリーグでつぶされて終わりだぜ、きっと。アメリカじゃ、時速100マイルのスピードボールを投げる、という特徴だけのピッチャーなら、ごまんといるんじゃないの。目をギラギラさせた、ハングリーな若者が。大学と同じく、入るのは簡単でも、卒業するのは難しい世界なのは容易に想像ができる。
日本のぬくぬくとした環境の中で育った選手が、ゼロからスタートして自分の力で這い上がれるものだろうか。日ハム入団は正解だよ。おそらく。
ところで、私の個人的に勝手な考察、今日のお題は「技巧派投手」
「技巧派投手」とは、どのように“定義”されるのだろう、と、つい、つらつらと考えてみた。
ピッチングは好調? [投球論]
あぁ、もう、10月…
今回の台風にはけっこうビビったけれど、ここいらへんはたいした被害も無くすんで一安心です。台風一過、今日は日中は温かかったけれど、最近朝夕はめっきり寒いくらいになってまいりまして、先週から寝るときはトレーナーにスウェットパンツをはくようにしました。
秋を通り越して、いきなり冬の気配ですなぁ。
前回からかなり間が抜けてしまったが、色々とちょくちょく書き始めたりするんだけどなかなか忙しくて、記事をアップする前にその話題がかなり古臭くなっちゃうので削除の繰り返しになってしまっている。
甲子園の話題も二回ぐらい書き始めたんだけど、なにかと仕事が入って中断してしまうととてもアップできないくらい現状が進み過ぎてしまうのであります(^_^;)
加えて、次男の高校野球部の集合時間が何かと早くて、電車では始発でも間に合わない(つーか、始発の時間よりも早い朝5時集合とかされる…)ので、夜明け前に息子を高速使って自家用車で送っていかなければならなかったり、三男のボーイズチームのお手伝いで土日は朝6時に家を出て、練習試合の送迎、審判や倉庫の補修、グラウンド整備などなど、一日中ボランティアして家に帰ると夜の7時になってたりと、自分の時間なんて全く持てない状況もあるのだ。
まぁ、二度ほどボツ記事にしてしまったテーマの、今年の甲子園、本県代表チームにはもうちっと頑張ってほしかったけどねー。次男の高校を決勝で負かして(1対3でした。おしいぃ~っ)甲子園に行ったんだからなぁ。
とはいえ、三男が現在所属している中学硬式チームのOB君が、その甲子園出場チームのレギュラーとして頑張って出場していたので、ウチの三男君も、今回の甲子園は今までになく関心を高めて観ていた模様である。
“夢”を夢で終わらせず、“実現”させた先輩が自分のいるチームのOBにいる、ということは励みになったようであり、これは非常にありがたいことである。
漠然とした“夢のカタチ”を、はっきりと体現してくれている人が、自分の歩もうとしている道の先にいる。
夢はいつか目標にしていかなくちゃいけない、そして、その目標を達成するために努力していくことが大事なんだ、なんて、学童野球の指導者時代は子供達に常々言い聞かせてきたものだが、言葉で言うのは簡単だけど、実はめちゃくちゃ、難しい。
そういうおまえは、いくつの“夢”をあきらめてきたのさ………
【夢】は、ただ横になってごろごろしていても観ていられるけれど、【目標】とするからには、実際に行動しはじめる事を求められるのである。
この、「行動を具体的に実現する」、ということは、当然ながら相当な“気力”を必要とする。
この“気力”を湧きやすくさせてくれるのが、“あこがれの先輩”であったり、【好敵手(ライバル)】の存在であったり、するのでありましょう。
こいつに追い付けば、こいつよりうまくなれば、俺もエースになれる、4番を打てる、全国大会の選抜チームに入れるのだ!
これほどやる気にさせてくれる存在はいないでありましょう。
はてさて、それでは最近の息子君は…
バッティングではなかなかライバル君達を射程圏内に収めることができない、どころか、逆にバッティング好調のライバル君に、練習試合ではファーストの先発出場のポジションを最近奪われがちになってきた三男君だが(^_^;)ゞ かわりに(?)ピッチングにおいては首脳陣の信頼を、少しずつ勝ち取っているようであります?(^O^)/
変化球を投げることによる、肘・肩へのストレス [投球論]
多くのプロ野球ピッチャーが決め球として使う、フォークボールを投げる時、投手の利き腕の前腕部分の筋肉は、ストレートを投げる時に比べると1.4倍も緊張しているそうだ。
つまり、フォークボールを投げる時は、ふつーにストレートを投げる時より、140%のストレスが投手の体にかかっているぞ、という事になるわけか?
とすると、歴代のフォークボール・ピッチャーが、のきなみ肘・肩の手術を受けているわけがわかる気がする。
古くは、マサカリ投法の村田兆治、トルネード野茂英雄、大魔神佐々木一浩…
だからといって、その決め球であるフォークボールを封印していたら、あれだけの活躍ができたのだろうか。
誰に聞いても、答えは“否”であろう。
健康・健全な肉体を保とうとするか、名誉と栄光を選ぶのか。
だいたい、ふつーにストレート投げてたって、肘壊すピッチャーもいるしなぁ。
う~ん…
コントロール [投球論]
ピッチャーにとって、“最も”大事な能力は何であるか、“一つだけ”あげてくれ、といわれたら、私は間違いなく
『コントロール』
である、と即答するだろう。
時速160kmのストレートを投げられても、ストライクをとることができなければ使い物にならない、というような表現を、元楽天監督の野村克也氏がおっしゃっていたが、そのとおりだろう。
ピッチャーのコントロール。いかにストライクを取るか、という能力だけの様に思われがちだが、ピッチャーにとって、本当にコントロールしなければならないのは、きっと「感情」であるはずだ。
練習では、いくらアウトローのストレートでずばずばとストライクを取れたとしても、実戦で、フルベースのフルカウントの時、同じようにアウトローにズバッとストレートを投げ込めなければ、これまた「ノーコン」と呼ばれる投手と何ら変わりがないからだ。
この場合、勝負を分けるのは、メンタルである。
その訳は…