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速読トレーニング [アイ・トレーニング]

 「なんで当たらネェンだよ!!」

 「バットに当たるまで、ボールを良く見てろよ!!」

 少年野球において、愚かな指導者、勉強不足の保護者が、良くのたまう怒鳴り声である。

 本人だって、ヒットを打とうと必死にバットを振っているのである。それを、なんで当たらネェンだ!と怒鳴ってみたって打てるようになるわけが無い。

 その、「なんで」当たらないのかの理由を探し出し、教えてやるのが指導者だろう。そのためのトレーニング方法を編み出し、実践させてみて、それで本人が真剣に取り組もうとしない時、初めて怒鳴れるのだ。

 なんで真剣にやらねぇんだよ!! と。

 バットにボールを当てるためにおそらく一番大事なのは、動体視力。しかし、実は動体視力だけ良くても、たぶんヒットはそうそう打てない。

 ボールかストライクかの判断力のスピード、時速百何十キロで迫ってくるボールの位置を正確に把握する定位能力と、ボールの軌道にバットを正確に運んでいく識別能力(いずれもコーディネーション能力)、それらすべてが揃って初めて「ヒット」は生まれるのだ。

 私は、野球のおける眼力(メジカラ)を論ずる時、単なる「動体視力」という言葉は使いたくないのである。

 動体視力、という言葉だけだと、眼球を素早く動かす筋肉だけを鍛えれば良い、ようなイメージしかわかない。それプラス、視覚情報を素早く脳細胞で処理してフィードバックするまでが一番大事なはず。

 いわば、「動体視神経脳力」と表現したいのである。

 眼球を素早く動かすための眼筋だけ鍛えていても効果はすぐに頭打ちになるだろう。

 その「動体視神経脳力」を鍛えるために、今現在私が最適なトレーニングだろうと考えているのが、速読、である。

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 …ん? 動体視力と速読になんの因果関係があるの?とおっしゃる方は、まだまだ多いかもしれない。

 その、訳は…

 

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