SR400、ファイナル [オートバイ]
ついに、SRだっ!
私の中のイメージを一言であらわせば、まさしく、“降臨”!
何年越しの恋人か…
見初めた時は、まだ大学生だぜ…
よくぞまぁ、43年間も生き永らえてくれていました。
俺も、そろそろ還暦だぜよ。
…ん、エストレヤはどうしたんだって?
だから、SRにいつのまにか生まれ変わっていたのである。
ある朝、バイクカバーを外すと、なんとそこにブルーのSRが…
なんてわけ、あるかぁ~っ!
東京スカイツリーのてっぺんからバンジージャンプするぐらいの気持ちで、買い変えたのじゃ!
つまりは、エストレヤちゃんの“異変”から話は続いているのだが、その話を書き記す前に積年の想い人が嫁入りしてきたのである。
結納金は、高かった、が…
とにかく、この興奮をすぐに記事にしたくて、まずはSRのご紹介、新しい相棒である。
カミさんとは別格なので、比較する対象ではないのだが、まさしく、人生のパートナーといった感じかなぁ。
パートナーが二人に増えた、と思えば良いのだな、うん(^_-)
どちらも、死ぬまでのお付き合いになりそうだ。
…よな、カミさん…??
SRもついに“ファイナルエディション”
以後は生産中止になるという。
排ガス規制と、アンチロックブレーキに対応するのが難しいから、とかなんだかんだと言われているが、まぁ、ガソリン車自体がそろそろ全て販売禁止になっていくそうだから、それも見据えての決断なのだろう。
「新車で購入するチャンスは、これが最後!」なんて言われてしまえば、そらぁ、胃がきゅっとするような切なさに似た焦燥感に駆られてしまうではないか!!
と、言うことで、買っちゃった。
後先考えず
年甲斐もなく
極楽トンボ
あ~、家族から発せられそうな、ありとあらゆる罵詈雑言が脳裏に浮かんだが、それ以上に、「死ぬ前にSRのオーナーになりたい!」という欲望願望そして渇望には勝てなかったのであるよ。
ではでは、次回から今度こそ、エストレヤちゃんに起こってしまった事件を紹介し、私をまたツーリングの世界へと導いてくれたKawasakiの隠れた名車(隠れてはいないか?)に別れを告げて、SRと始まる蜜月の物語に入っていこう。
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